乗船券


九州内航路

いずれも自転車で利用したもの。

多比良港(長崎県国見町)と長洲港(熊本県長洲町)を結ぶ有明フェリーの乗船券・その1。1987年9月のもの。区間が割と短いこと、長崎県と熊本県で構成する一部事務組合・有明海自動車航送船組合が経営しているということで料金も安いです。
有明フェリーの乗船券・その2。1987年12月のもの。ふつうのレシートのようなものから、乗船券らしいスタイルのものに変わりました。
有明フェリーの乗船券・その3。2000年2月のもの。地紋が船の写真に変わっています。裏面には、「フェリーを利用するとこれだけ燃料が節約できます」という、ややお説教じみた説明文が載っています。
熊本港(熊本市)と島原港(島原市)を結ぶ九州商船株式会社のフェリーの領収書・その1。1996年4月のもの。乗船券と領収書を切り離すタイプのものでした。
九州商船フェリー(熊本〜島原)の乗船券・その2。2000年2月のもの。切り離しタイプであることは変わりないのですが、より乗船券(の半券)らしいスタイルになっています。
九州商船から島原〜熊本航路を承継した九商フェリーの乗船券。2006年8月のもの。これも切り離しタイプですが、購入時点で半券だけを渡され、乗船口での検印などはありませんでした(自転車だったからなのでしょうか)。
かつて九州商船が運行していた島原〜三角航路を承継した三角島原フェリーの乗船券。2006年8月のもの。やはり、切り離しタイプのものを最初から半券だけ渡されました。
熊本港と島原港を結ぶ熊本フェリー株式会社のフェリー乗船券。2000年2月のもの。これも切り離しタイプですね。航路は九州商船と同じ区間ですが、所要時間は半分になっています(値段が高いのはそのため)。
口之津港(長崎県口之津町)と鬼池港(熊本県五和町)を結ぶ島原鉄道株式会社のフェリー乗船券。1999年2月のもの。長崎県と熊本県を結ぶ航路ではもっとも短いもので、料金も安いです。

九州内航路(離島)

鹿児島港と竹島・硫黄島・黒島を結ぶ三島村営の「フェリーみしま」の乗船券。鉄道のきっぷみたいな感じです(実際、乗船の際には鉄道と同じようにはさみを入れてました)。これは往復で買ったもので、券を2枚出すのではなく、ゴム印を押して処理しています。下船の際には回収されます(これはカラーコピーしたものをスキャンしたものです)。

沖縄の航路

石垣港(石垣市)と大原港・船浦港(沖縄県竹富町)を結ぶ有限会社安栄観光の高速船乗船券。2003年のもの。西表島には、東部に大原港、西部に船浦港・上原港の3つがあって、それぞれ石垣港から船が出ているのですが、西部の港へ行く便は強風で欠航することがあり(特に冬場は1日中欠航という日がつづくこともある)、その場合は東部の大原港からバスで代行輸送をするのです。右側が、その際のバス利用券です(乗船券とセットになっています)。左側は、往復で買ったものの乗りおくれたために使わずじまいになってしまった帰りの乗船券。いずれも、石垣港の窓口で買いました。
上と同じく、石垣港と大原港・上原港を結ぶ八重山観光フェリー株式会社の高速船乗船券。安栄観光の船のかわりに乗ったもの。桟橋で買ったもので、これは半券部分です(「八重山観光フェリー株式会社大原代理店」の印があります)。
石垣島で発券された八重山観光フェリー株式会社の高速船乗船券。プリンタで印字されていて、乗船の際に券そのものを回収しています(これはカラーコピーしたものをスキャンしました。左側にある線はスキャナの不具合によるものです)。
平良港(平良市)と佐良浜港(沖縄県伊良部町)を結ぶ合資会社はやて海運の高速船乗船券。2003年のもの。これも、往復で買っていたものの乗りおくれて使わずじまいになった乗船券です(ここも、2つの会社が同じ区間を結んでいます)。券そのものを回収しています。

九州〜四国間航路

別府港(別府市)と八幡浜港(八幡浜市)を結ぶ宇和島運輸株式会社のフェリー乗船券。1998年のもの。乗船券の裏側には広告が載っています。

九州〜本州間航路

博多港(福岡市)と直江津港(上越市)を結ぶ九越フェリー株式会社のフェリー乗船券。2001年のもの。博多港といっても、箱崎ふ頭から出航しています。約20時間かかる長距離航路なのですが、自分が乗ったときは、船内で急病人が出たため舞鶴港に寄ることになり、そのため6時間もおくれて到着したのでした…(午前0時をまわっていました)。

本州内航路

西日本旅客鉄道株式会社が運航する宮島連絡船の乗船券。1998年のもの。往復で買ったものの、帰りは別の船に乗ったので使わずじまいになったものです。

(参考)手元に乗船券が残らなかった航路

このほかにもあると思うのですが…。


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